Japan
グローバル戦略コンサルティング・グローバル組織人事コンサルティング

グローバル戦略コンサルティング
グローバル組織人事コンサルティング

日本企業のグローバル化は今まさに抜本的見直しを迫られています。これまでの分散型国際化ではグローバル経営の本来のメリットは出ません。グローバルなオペレーティングモデルを構築し、そのモデルに最適な組織構造を決定し、さらに組織の各ポストに最適な幹部人材を登用することこそ本格的なグローバル化への近道です。おのずからそのような企業体は多国籍チームによって運営されることになりますが、そのステップを踏んでいく上で忘れてはいけないのは、多国籍のチームメンバーに会社の企業理念をしっかり伝承していくことです。エーオンコンサルティングジャパンでは、日本企業の国際化に長年取り組んできた経験豊富なコンサルタントを国内外に多数擁しております。グローバル化を推進するクライアント企業に対し、国内チームと、海外チームが連携をとることによってスピーディーなサポートをさせていただくネットワークがわれわれの大きな強みであると自負しております。


グローバル化の「相転移」論

 

ある臨界点(例えば高温や高圧)を超えると物質は相転移し、異なる結晶構造になり、異なる性質を示す、というのは物理学の話ですが、このアナロジーは、「ビジネスのグローバル化とグローバル組織」にも当てはまります。すなわち、事業のグローバル化がある臨海点を超えた場合、その組織は相転移を遂げないと、存在自体が無理になるということです。

 例えば、海外での製造比率や海外売り上げ比率が70%を超え、今後、海外市場で現地の消費者に受け入れられる製品の開発が急務であるメーカーが、これまでどおり本社に権限が集中し、海外に日本人を送ってグローバル運営をするという組織モデルを維持し続けることは不可能だということです。

 すべての日本企業がこの臨海点に達しているわけではないでしょう。しかし、早い段階で自社のビジネス戦略とグローバル化の現状を吟味して、臨海点を超えた後の「あるべき」トップのリーダーシップスタイル、経営理念、組織構造、オペレーション、組織文化、内部コミュニケーションなどについて議論しておくことが重要です。

(図表: グローバル化の「相転移」) 


経営理念の再考

 

グローバル化が進み、価値観の多様性が顕著となった昨今、企業の経営理念をグローバルに浸透させようとする企業が増えています。近年、企業の社会的責任や環境対策がキーワードとなりつつありますが、日本企業の経営理念にはCSRの概念が含まれたものが少なくありません。 時代の流れに合った、国境や文化を越えて受け入れられる新たな理念を打ち出そうとする企業もあれば、創業者が唱えた理念に立ち返り、時代に合った解釈をしようとする企業もあります。 企業の経営理念を求心力に同じ志を持った人材が集まり、一つのコミュニティとして社会に価値を創造する、そんな時代が訪れようとしています。

(図表: グローバル化の進展


グローバル人材マネジメントの4つのテーマ

 

弊社では、グローバル人材マネジメントを次の4つのテーマに分けて捉えています。中でも、組織人材戦略を議論する以前に、ビジネスのグローバル戦略をまず明確化することが重要になっています。なぜなら、人材をグローバルに活用することはそれ自体が目的ではなく、海外でのビジネスを維持・拡大するための手段だからです。

しかしながら、今後の海外売上の定量目標や商品・サービス戦略が描かれていても、どのような人材と陣容でその目標を達成してゆくかが描ききれていない、ビジネス戦略と組織人材戦略の結び付きが不明確なケースが多いのが実情です。ビジネスの目的に合った組織人材戦略を描き、組織人材戦略に基づいた人材開発を行うためには、既存の諸施策を棚卸しすることも重要です。

(図表: 4つのテーマ


コンサルティングメニュー

 

グローバル人材マネジメントに一つの解は存在しません。たとえ同じ業界であっても、本社を中心に一元管理するのか、各地域あるいは事業部/国ごとに分散管理するのかなど、ビジネスの方向性に伴う諸条件により、あるべきグローバル組織人材戦略の姿は大きく変わってきます。

また海外展開の経緯や言語環境、雇用ブランド力などの違いから、欧米多国籍企業を先進事例に真似ても成功できません。日本企業の自社独自の進め方が求められています。したがって、 コンサルティング内容は個社別にカスタマイズしていますが、代表的なプロセスをご紹介します。

(図表: コンサルティングメニュー


サービス提供例

 

グローバルベースでのサーベイ・従業員意識調査

現状分析・課題分析・課題への提言

グローバル人事戦略構築・明確化

トップへのグローバル関連勉強会開催、ディスカッションのファシリテーション

企業理念・ミッション・ビジョンのコンピテンシーモデル化、浸透策構築

グローバル組織再編サポート

グローバル人事制度構築、海外拠点役割、グレード、報酬・評価制度構築

目標設定・評価者トレーニング

リーダーシップモデル・求める人材像の構築・適用(採用戦略)

コアポジション明確化

リーダー選抜

グローバルリーダー育成

赴任前、赴任後研修


研修 / 育成プログラム例

 

◆海外でも活躍できる心構えと思考パターンを身につけさせる日本人のグローバル化プログラム(Globalize)◆

海外事業の拡大に伴い、海外へ赴任する日本人に求められるミッションや役割が年々高度化しています。他方、海外へ派遣できる日本人の数は減少し、海外出向者の質の低下を危惧する企業が少なくありません。海外赴任を失敗させないためのアセスメントと育成の並行型研修プログラムが注目を集めています。

【キーワード】

  • 海外赴任者への意識付け
  • 海外で成功する人材要件
  • グローバルマインドセット
  • 海外赴任前研修・赴任後支援コーチング

 

◆外国人幹部の意識レベルをグローバルまで引き上げる育成プログラム(GBL)◆

海外事業の維持拡大のために、海外現地法人のマネジメントを将来的に担う外国人幹部およびその候補者の養成は、日本企業にとって喫緊の課題となっています。多国籍の外国人社員が参加する育成プログラムです。

【キーワード】

  • リーダーシップ開発
  • ダイバシティマネジメント
  • 自社独自の価値観の浸透
  • 外国人社員の戦力化・海外事業の最適な現地化

 

*参考までに、過去に実施した関連プログラムの無料紹介セミナー案内書(PDF)を、こちらからダウンロードしていただけます。

グローバル戦略コンサルティングコンサルタント