Japan

Release From Aon

エーオンヒューイットジャパン
日本における2017年度ベスト・エンプロイヤー企業5社を発表

- Aon Announces Five Best Employers in Japan for 2017

グローバル組織人事コンサルティング会社であるエーオンヒューイットジャパンは本日、日本における2017年度ベスト・エンプロイヤー企業5社を発表しました。


日本における2017年度ベスト・エンプロイヤー企業

企業名 カテゴリー
LGディスプレイジャパン ベスト・エンプロイヤー企業 - 日本部門
フェデックス エクスプレス ベスト・エンプロイヤー企業 - 日本部門
マリオット・インターナショナル ベスト・エンプロイヤー企業 - 日本 (グローバル・プログラム経由)
インターコンチネンタルホテルズグループ ベスト・エンプロイヤー企業 - 日本 (グローバル・プログラム経由)
スイス・リー ベスト・エンプロイヤー企業 - 日本 (グローバル・プログラム経由)

  • フェデックス エクスプレスとマリオット・インターナショナル(2015年度はザ・リッツ・カールトン東京として日本部門にて選出)は3年連続の選出、スイス・リーは昨年に続き2年連続の選出となりました。
  • エンゲージメント・スコアは、日本平均が昨年比で1ポイント上昇して37%となる一方、ベスト・エンプロイヤー企業は9ポイント上昇して63%となり、平均を大きく上回る伸びを示しました。
  • 社員のエンゲージメントレベルの向上は、社員にとって職場環境(物理的な職場環境だけでなく、“働く場”としての魅力や経営陣のリーダーシップなども含む広義の概念)が向上したことを意味しており、離職リスクの低減や生産性向上に繋がります。本年度のベスト・エンプロイヤー企業においては、社内のオープンポジションを自社の社員で充足できている割合が高く、離職率が低いことが明らかとなりました。
    (オープンポジションの充足:日本平均より30%高い  離職率:日本平均より47%低い)

ベスト・エンプロイヤー企業の特長
ベスト・エンプロイヤー企業には共通して見られる特長があり、本年度の受賞企業においては以下の点が優位な差異として現れています。

  • 効果的なリーダーシップに関する指標(ベスト・エンプロイヤー企業65% vs. 日本平均38%)
    - 経営陣は会社の将来におけるビジョンや方向性を明確に示しており、その意思決定は適切かつ人材を尊重するものである、と社員が感じている
  • 魅力のある雇用主としての企業ブランド(ベスト・エンプロイヤー企業69% vs. 日本平均42%)
    - 社員が“働く場”としての魅力を感じており、この会社の一員であることに誇りを感じている

エーオンヒューイットジャパン代表取締役社長の楠見スティブンは、「先進的な組織とリーダーは、人材こそが自社の差別化要因であると捉え、テクノロジーを活用したデータとタレントマネジメントの融合、およびタレントライフサイクル*1を通じたContinuous Listening (継続的に社員の声に耳を傾けること)に力を入れています。結果としてリーダー達は、組織に対する社員の認識をクリアに理解し、タレントマネジメントにおける効果的な取り組みのアイディアを得ることができるのです。」と述べています。

エーオンヒューイットのシニアコンサルタントであり、日本におけるベスト・エンプロイヤー調査のプロジェクトマネージャーである梁志栄(ヤン ジィヨン)は、「ベスト・エンプロイヤー企業は、タレントライフサイクル全体を通じたエンプロイー・エクスペリエンス*2の向上に取り組んでおり、テクノロジーを有効活用しています。これにより、売上、利益、人材の惹きつけと引き留め、生産性などのビジネス/人事指標において競争優位性を確立しています。」と述べています。


*1 タレントライフサイクル:入社~退職までの一連のタレントマネジメントプロセス。個別の制度、取り組みではなく、繋がりを持った一連の取り組みとして捉える考え方。

*2 エンプロイー・エクスペリエンス:社員が企業や組織の中で体験する経験価値。改善するには、いかに社員が価値を感じる体験を与えられるか、といった社員の立場に立った視点が求められる。


▲受賞企業代表者の皆さまには、表彰式にてトロフィー、賞状、花束を授与いたしました


ベスト・エンプロイヤー調査について

 

ベスト・エンプロイヤー調査は、アジア太平洋地域で実施されている社員意識調査の中で最も信頼性が高く包括的な調査です。ベスト・エンプロイヤー企業の特長である「高い社員エンゲージメント」「効果的なリーダーシップ」「魅力のある雇用主としてのブランド」「高い業績を生み出す企業カルチャー」の各項目に対する診断ツールとしての役割も果たし、参加企業が自社の改善領域を特定できる仕組みとなっています。この調査では、エーオンヒューイットの専門的な評価ツールが活用され、金融やF&B、ホスピタリティ、医薬品など様々な業種の企業が参加しています。17年目となる今年は、アジア太平洋地域の14の地域(中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、中東、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、オーストラリア、ニュージーランド)で調査を実施しました。ベスト・エンプロイヤー調査に関する詳細は、下記のWebサイトをご覧ください。
https://apac.aonhewitt.com/bestemployersasia またはhttp://www.bestemployersjapan.com

エーオンについて

Aon plc(NYSE:AON)は、幅広いリスク、退職金、健康の各分野において、ソリューションを提供するグローバルリーディングカンパニーです。 120カ国50,000人の社員たちが、独自のデータと分析による知見の提供で、お客さまのボラティリティを低減しパフォーマンスの向上に貢献いたします。エーオンに関する詳細はWebサイトwww.aon.com/japanをご覧ください。


<報道関係者お問い合わせ先>
Aon Hewitt Japanプレスデスク / 株式会社&PR 
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Tel: 03-5803-0485 Fax: 03-6228-4963

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エーオンヒューイットジャパン 担当者:山田
[email protected]


オリジナルプレスリリース(英語) Aon Announces Five Best Employers in Japan for 2017

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