Japan

CGL/アンブレラ保険

 

包括的な保険による、合理的な保険プログラムの構築に活用
これまでの賠償保険では、施設の瑕疵による事故だけを対象(施設賠償責任保険)としたり、製品に起因する事故だけを対象(生産物賠償責任保険)としたり、リスクの種類ごとに補償を提供することが一般的でした。
エーオンは、CGL保険とアンブレラ保険を活用し、包括的かつ合理的な保険プログラム構築をサポートします。

 

CGL | Commercial General Liability

CGL保険とは、施設の所有・管理や業務の遂行上の過失、製品や完成作業の瑕疵等によって生じた、第三者の身体障害や財物損壊について負担する損害賠償責任を包括的に補償する保険です。CGL保険では多くのリスクを包括的に対象とすることができるため、付保漏れの防止に役立ちます。また、被保険者(賠償責任を負担した場合に保険金を受け取れる者)の範囲についても包括的に定めることが可能です。これらのメリットから、CGL保険は、合理的な賠償責任保険プログラムの構築に活用できる、基本的な保険となっています。

 

アンブレラ保険

アンブレラ保険は、その名の通り、企業に降りかかる多くのリスクから企業を守ることができる賠償責任保険です。CGL保険の上乗せ保険としてCGL保険の補償限度額を超えるような高額な賠償事故が発生した場合に備える保険としての役割を担っていますが、CGL保険で補償される事故に加え、自動車による第三者の身体障害や財物損壊についての損害賠償責任、労災事故における使用者賠償責任も補償しますので、CGL保険と合わせて、合理的な賠償責任保険プログラムの構築に活用できる、基本的な保険となっています。
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海外の取引先から保険加入を義務付けられる保険

CGL保険やアンブレラ保険は世界標準の保険であり、海外(欧米)の企業は当たり前のように加入しています。このため、海外の企業と取引を行う場合には、取引先との契約書の保険条項において保険加入を求められる基本的保険の一つとなっています。海外企業との取引を行う場合には、前もってご採用いただくことで海外企業との契約手続きもスムーズに行えます。

 

CGL保険/アンブレラ保険ご採用のメリット

CGL保険/アンブレラ保険ご採用のメリットには、上述の付保漏れ防止や海外企業との取引の円滑化以外にも次のようなものがあります。

事務手続きの簡素化 リスク毎に保険加入していたものをまとめることができるため、保険の更改手続きなど保険契約の事務手続きが簡素化されます。
無駄な補償の排除 リスク毎に保険加入することで、重複して補償されているおそれがあります。一つの包括的な保険とすることで無駄な補償を排除できます。
保険料削減 無駄な補償を排除したり、保険会社の事務コストを削減したりすることで保険料削減が可能となります。

 
 

エーオンをご採用いただくメリット

補償の合理化 全世界で活動する当社の知見に基づき補償の合理化が可能です。
ベンチマーク 保険の限度額をどのようにすればよいか悩まれるお客様は多くいらっしゃいます。当社では、全世界の様々な国や地域の保険情報を業種別に蓄積していますので、お客様にベンチマーク情報としてご提供することができます。ベンチマーク情報をご活用いただくことで、合理的な水準の限度額を設定いただくことが可能です。
クレームサービス 当社の交渉力をご活用いただくことにより、保険会社との交渉を適切に進めることが可能となります。


 

関連する他の保険

製品不良における各種保険の関係は次の通りですので、関連する他の保険についてもご検討ください。

  身体障害・財物損壊あり 身体障害・財物損壊なし
賠償責任 生産物賠償責任保険 製造業者向けE&O保険
身体障害・財物損壊に対する損害賠償責任を補償 純粋経済損害に対する損害賠償責任を補償
費用損害 リコール保険 品質保証保険
身体障害・財物損壊の発生(おそれを含む)における費用を補償 身体障害・財物損壊の発生を問わず費用を補償


 

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