Japan

News From Aon
 

2021年8月



                                  

Aon's Global Market Insight Q2 2021

エーオンはこのたび、”Global Market Insight Q2 2021”をリリースいたしましたのでおしらせいたします。

本レポートでは、進化するリスクプロファイルおよび保険市場の対応に関連するエーオンのデータに基づいたインサイトを紹介しています。

主なポイントは以下の通りになります:

  • Rateは継続して上昇傾向ながらも上昇幅は減少となっている

  • キャパシティーは継続して増加し潤沢ながらも、引受けはタイトな状況が継続されている

  • より精緻なUnderwriting情報の要請が強まっている

  • 保険会社の引受承認手続の集約化が進んでいる

  • 保険料削減のために高免責を選択するInsuredが増加(Limitには大きな変化なし)している

  • Silent Cyber、感染症、CBIの引受けに関し保険会社として補償内容の明確化や免責化の要請が強まっている

  • 保険金請求に関る情報提供の詳細化と、それによる支払いにかかる時間の長期化の傾向が見られる(外部カウンセラーの介入も傾向に拍車をかけている。)

 

  • 日本の概要は以下の通り

- 自動車保険:2021年4月1日から適用される自賠責保険料について平均で6.7%の引き下げ
- Casualty Line:良好な事故歴のInsuredに対する料率も上昇傾向
- Cyber:料率の大幅上昇
- Financial Line:料率アップ、高免責要求、補償内容の縮小と厳しいマーケットが継続
- 財物:キャパシティーはあるものの、保険会社の引受はタイトな状況
      料率アップは継続ながら、上げのペースは遅くなってきている可能性あり
      より精緻なUnderwriting情報の要請とより長いUnderwriting期間を要す


レポート本編はこちらのリンクからご覧ください。(レポートは英語となります)

 


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