Japan
ARTプログラム

ART (オルターナティブ・リスク・トランスファー)プログラム 

ARTプログラムとは 

ERM等により企業に内在しているリスクを洗い出すと、リスクの一部には通常の保険でヘッジできないものがあることに気づきます。
この場合、保険以外の保全策を導入する必要があり、これを行うのがART(オルターナティブ・リスク・トランスファー)プログラムと呼ばれる手法です。
日本語では「代替的リスク移転」とも呼ばれ、デリバティブやリスクの証券化などを使ってリスクを移転する手法の総称です。

主な代替手法

ARTプログラムは、企業が金融市場から調達できるものと、キャプティブなどの子会社を通して実現できるものの二つに大別されます。

金融市場 

金融市場からの調達では、リスクの証券化が一般的です。
具体例としては、大災害リスクを証券化したキャット・ボンド(カタストロフィー・ボン ド)が挙げられます。

キャプティブ 

自社の保有するリスクを引き受けるために設立した再保険会社を、キャプティブ保険会社と呼びます。
キャプティブの主なメリットとして、保険事業を運営することによる利益・運用益が還元されることや、独自のリスクマネジメントが実施でき、コストが最適化できることなどが挙げられます。
これら保険と金融を融合したARTプログラムを導入することで、通常の保険だけではヘッジできないリスクに対しての保全策が確保できます。  

 

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